MMDクラマホ製作記そのn
- 白蓮
- 2021年11月30日
- 読了時間: 2分
さて、頭部パーツが出来上がったので、いよいよ胴体の造形に入ります。
が!
あのローブ(青と赤のとこ)何でできてんの…????????
アートスタイルコレクションのクラマホ没案によるとエネルギー的なもの…らしいのですが…。それをMMDで動かすにはどうしたらいいか? そもそもエネルギー体ってどう作ればいいの? blender初心者には厳しすぎる。
では代替案を上げるしかない。さて、どう造形すれば踊った時に映えるか。
あれこれ考え、Pixivの二次創作やニコニコ動画の手描きMADなどを参考にして、ローブの部分は「裾のボロいポンチョ」として造形することにしました。裾は踊るとヒラヒラするようにボーンを仕込みます。原作のようなモヤモヤするアニメーションはblender初心者の私には現状不可能ですので、この覇王のローブはエネルギー体ではなく布です。

これは三面図。なんとなく頭でっかちなので、造形時に調整します。三面図は公式のトレスですが、ローブ部分は二次創作を見ながら私が描いたものです。こうやって見てみると公式部分と二次創作部分でちぐはぐな印象がありますね…。どうにか修正したいものです。
横から見た時にどうしてもローブの中の虚無空間が気になってしまいますが、これはもうどうしようもないので、モデル使用者さんにはカメラワークで誤魔化してもらうほかありません。

胴体部分は簡略化するとこんな感じです。ほんのちょ~っとだけ肩っぽいラインを作ることでシルエットをイイカンジにしました(イイカンジにできているのかは不明)。肩っぽいものを作るのにはもう一つ理由があって、それはMMDのモーションは大抵が人間型モデル用だということがあります。踊った時、例えば肩をすくめるような動きをできる限り違和感なく再現したいというものがあります。うまくいくかはさておき。
さて、ポリゴンが終わってもUV展開やらテクスチャ貼りやらボーンやらウェイトやら剛体の設定やらモーフ作りやら何やらあるので、今年中に配布したい!とは思うものの若干現実味がなくなってきました。ぶっちゃけ平日にモデリング厳しい。仕事終わりで疲れているところで慣れないblenderを操作ググりながらモデル作るのは大変しんどいです。休日も朝から晩までぶっ通しでポリゴンやってた時は気が狂うかと思いました。そんなわけで、完成させる気満々ではありますが、早くても来春あたりになるかもしれません。モデル欲しいゾ!という方がいらしてくださると幸いなのですが、もうしばしお待ちくださいませ。
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